2016年11月15日火曜日

札幌の高速道路沿いのおうちにありがちなサビ (ベランダ・窓・シャッター・外壁)

おはようございます。あったかハウス・河合です

10月は断熱リフォームで窓の結露が解消したおうちを紹介しましたが、
10月下旬に伺ったお宅は、「外開き窓を開け閉めする部品がさびてハンドルが動かなくなっているので交換してほしい」というご依頼でした。

 

このお宅はいまから24年前、平成4年に建った当時としては最先端の高断熱住宅です。気密性能も高いと聞いています。
3階建てで、2階と3階の同じ位置にベランダがついています。
お客さまから不具合部の写真を見せていただき、およそ原因を想定しながら現地調査に伺いました。


ベランダに出る大きな外開きとはめ殺しの窓は、開閉ハンドルが動きにくく、外に出て見ると開き窓の丁番もさびていました。
ひとつは、ベランダの床が本来とは逆の水勾配となり、建物の外壁側に水が流れるため、上階の水が外壁に沿って下界の壁と窓にまわり、悪さをしていたようです。


ただこの点は、数年前に防水処理をしっかり行ったそうで、いまは大丈夫のよう。
いちばんの問題は、高速道路から霧となって飛んでくる凍結防止の「エンカル」の影響と考えられました。


写真を見てください。ベランダ以外も鉄部全体にサビが回っています。
サッシの丁番は、鉄製もあればステンレス製もありますが、こちらのお宅のサッシは鉄製でしたので、サビが促進したと思われます。


札幌の高速道路は、冬場に大量の凍結防止剤をまいています。マイカーをお持ちの方は、「車の下回りのサビ対策が必要です」と整備のときに言われた記憶のある方もいると思いますが、原因は「エンカル」と呼ばれる凍結防止剤なのです。

シャーベット状になった雪はタイヤに踏みつけられて四散するわけですが、その一部が近隣の住宅まで飛んでいるようです。
こちらのお宅は、高速道路から2軒目でした。


河合は、部品交換だけを行う場合と、サッシ交換の両方をご提案しました。
サビがひどい下階の窓は、ガラスの割れもあったので、サッシを交換することに。
上階は部品だけの交換です。

〈サッシ交換の仕上がり例〉

これで、また20数年大丈夫だと思います。
工事はこれから。また報告します。


*お知らせ*

1126()1330分から、手稲コミュニティセンターにて断熱リフォームの勉強会を開催します。

リフォーム計画のはじめに、ぜひお越しください。
河合建築事務所は、毎月1回、勉強会を開催しています。


10回リノベーション勉強会

300万円で20数年前の木造住宅を暖かくする気流止め工法」


と き:20161126() 1330分~1500
ところ:手稲コミュニティセンター2階第3会議室
   (札幌市手稲区手稲本町31丁目3-41

    「平成元年頃の木造住宅を暖かくするための方法と、簡単な検査方法」
13:3014:30
    「外壁張替といっしょに行った断熱改修の実例、費用」
14:3015:00
講師:河合 良夫   当社代表

主 催:あったかハウス河合建築事務所
後 援:あったかリフォーム倶楽部(北海道住宅高性能リフォーム普及支援協議会)

参加は無料、定員10名で事前申し込みが必要です。
お申込・お問い合わせはお電話(090-5983-8555)またはメールでセミナー担当・河合まで。

メールアドレス:attaka@mild.ocn.ne.jp