2016年6月3日金曜日

断熱リフォーム・リノベはしっかりとした建物診断から!

6月に入ったというのに寒い日が続きますね。
この寒さの中、七飯町の山林で行方不明となっていた7歳の男の子が、
無事発見されたニュースを聞いて、本当によかったと思いました。

山林で1晩過ごしたことのある知人によると、
悪いイメージを持ったら、怖くて森の中にはいられないはずだと。
生き抜くイメージしかないから、森の中を6km以上も歩いて、
自衛隊の演習場の中に逃げ込んだのだろう。
ものすごく強い子だと話していました。
ご両親も心底安堵していることでしょう。


さて、
5月のセミナーにお越しいただいた方からご依頼を受け、
先ごろご自宅の診断をしてまいりました。

外壁と屋根の外回りと、室内を見て回る目視確認でわかることもたくさんありますが、
木造住宅を支える柱と梁の状態を確認するには、できれば一部の壁をはがしてみる必要があります。
お客さまのご承諾のもと、外壁サイディングのいちばん地面側をはがしたのがこの写真です。


やはり、床と壁の気流止めが入っていませんが、室内側に防湿シートが張られていることや、木材の傷み具合はおおむねつかむことができました。
問題は2階サイディングの凍害です(写真)。



この原因を把握しないうちに工事をしてしまうと、張り替えた新しいサイディングでも同じ傷みが出てくる可能性が高くなります。

「くさいものにふた」で全部見えなくしたら、その瞬間は「ほっ」とできますが、
原因を取り除かない限り、くさいものがまた現れる、可能性が高いわけです。

さあ、『これからが腕の見せどころかな』と悩みながらも少しワクワクしています。
もし、工事が進むことになれば、いずれご報告させていただきます。